受講者の声
INTERVIEW

倉松京子さん

(京都府在住・40代)

2018年 野菜ブーケSenkaアカデミー ベーシックコース受講

2019年 野菜ブーケSenkaプロフェッショナル・テクニカルコース受講

   京都府で居酒屋「野菜家 きょうちゃん」を経営しています。カウンターに旬の野菜を使ったおばんざいが並ぶ店です。

   野菜は食べるだけでなく、見るのも大好き。以前、野菜ソムリエ協会認定の「ベジフルフラワーアーティスト」の資格を取得しましたが、もっと技術を磨きたいと思い、「野菜ブーケSenka」のベーシック、そしてプロフェッショナル・テクニカルコースを受講しました。

   プロフェッショナル・テクニカルコースでは幅広い知識と高度なテクニックが身に付き、自分に自信も生まれました。今ではお店に野菜のオブジェを飾ったり、お店の周年イベントの際、お得意様に野菜ブーケをプレゼントしたりしています。皆さんが、「わー、かわいい」「ステキ!」と喜んでくださると、こちらまで笑顔になります。

   今後は、京都の地場野菜を使ったブーケやオブジェの注文販売にも力を入れていきたいですね。野菜のおばんざい居酒屋と野菜ブーケ、私の中に2本の柱ができ、毎日の生活がとても充実しています。

 

 

荻野明美さん

(千葉県在住・50代)

2018年 野菜ブーケSenkaアカデミー ベーシックコース受講

2019年 野菜ブーケSenkaプロフェッショナル・テクニカルコース受講

  長年勤めてきた公務員の仕事を早期退職し、「自分らしく生きるため、何をするべきか」と考えていたとき、「野菜ブーケSenka」を知り、「これだ!」とひらめきました。30年以上、草月流の生け花を続けていたので、お花と野菜・果物をアレンジすることには興味を持っていました。それとは違うカタチで、野菜を主役に、いろいろな種類を使ってブーケやオブジェをつくれたら、どんなに楽しいだろうと思ったのです。

   レッスンでは野菜の自然なカタチを活かしながらオリジナリティーあふれる作品づくりを徹底的に学ぶことができました。野菜への興味がどんどん膨らみ、直売所に行って、四季折々の野菜を見て、これをどんな作品にしようかと、考えるのがとにかく楽しいです。野菜の栄養価についても勉強し、見て楽しい、食べて美味しいを実践しています。

   「野菜ブーケSenka」と出会ったことで、生活が豊かになり、考え方が広がり、発想力もアップしました。ここでの学びを皆様に還元していきたいと思います。

 

 

栗原ゆみさん

(群馬県在住・40代)

2019年 野菜ブーケSenkaアカデミー ベーシックコース受講

 5年前に脱サラし、夫婦で農業と農産物加工の仕事をしています。育てているのは米と麦、そしてリーフレタスがメインです。リーフレタスを見ながら、「お花みたいできれいだな」とずっと思っていました。そんなとき、「野菜ブーケSenka」という野菜のオブジェやブーケを手づくりするスクールがあることを知りました。

 受講して感動したことは、農家が出荷できない規格外の野菜もブーケにすると美しくよみがえること。また、私が住む地域では、ゴボウを特産品にしようという活動を繰り広げていますが、地味なゴボウもブーケの素晴らしい立役者になること、など。

 難しかったのは手早く、野菜を束ねていくスピード感を身に付けることですね。最初はてこずりましたが、最後にはコツがつかめたような気がします。丹精込めてつくった野菜を、美しく束ね、ラッピングしてあげると、野菜たちが喜んでいるように見えます。 そして、「野菜ブーケSenka」を受講したことで、農業という仕事に、より一層、幅が生まれたような気もします。