最近、「『野菜ブーケSenka』って、なんですか?」というご質問をよくいただきます。
その答えは、野菜を使ったオブジェやブーケを手作りするスクールです。群馬県高崎市に本校があり、東京、埼玉、栃木、長野、和歌山、山口に認定校があります。
そこで、野菜ブーケSenkaが生まれた背景について、少しご説明しましょう。
野菜ブーケの歴史は今年で11年目。スタートは2008年、家元である中澤洋子が、大手飲料企業から、『群馬の野菜生産者を応援したい。何かできることはないだろうか』という依頼をいただいたのがきっかけです。そこで、彼女が提案したのは、市場には出荷できないB級野菜を使って、ブーケをつくることでした。
野菜ブーケは数年後、日本野菜ソムリエ協会とコラボし、「ベジフルフラワー」と名付けられ、ベジフルフラワーアーティスト養成講座を開講。今や全国に150人以上の受講者がいます。飾って美しく、食べて美味しいブーケとして、ひそかなブームに!
そんな中、中澤は新たな挑戦を始めました。「野菜ブーケSenka」という、これまでにないアーティスティックな野菜ブーケスクールの開校です。
野菜ブーケは飾った後に、食べるのが基本です。そのため、制作の過程では野菜を傷めないことに注力します。「野菜ブーケSenka」では、従来の野菜ブーケよりも、さらに野菜を傷つけず、自然のまま活かす、ブラッシュアップしたテクニックを伝えているのが特長です。
また、「野菜ブーケSenka」のレッスンには、床から天井までの空間演出や野菜を使ったウエディングの装飾、オリジナルブーケのプランニング方法など、幅広い内容になっています。卒業し、認定試験を合格すれば、プロの「ベジタブルプロダクトプランナー」という資格が与えられます。
「野菜ブーケを極めたい!」という人はぜひ、楽しく美味しく、野菜をいただきながら、「野菜ブーケSenka」で深い学びを体験してみませんか。