9月18日、群馬県の地方紙「上毛新聞」18面、「ひと」というコーナーで、野菜ブーケSenka家元・中澤洋子が紹介されました。
以下、全文を記します。
日仏芸術ワイン親善大使 中沢洋子さん
20日からヨーロッパ文化遺産の日に合わせフランス・パリで開かれる「葛飾北斎没後170周年記念 マリアージュ芸術祭 a Paris」へ野菜ブーケを出展する。これに先立ち、今年5月に同芸術祭から日仏ワイン親善大使に任命された。
ブーケはオクラやラディッシュといった県産の野菜を使った色彩豊かな作品となった。20日に現地のワイン博物館で野菜ブーケを印刷したアートラベルを限定ワインに付けて展示。22日はベルシー美術館・緑の劇場でラベルをB5サイズのパネル状に拡大して飾り、フランス産野菜を使ったブーケ制作のデモンストレーションも行う。
「ヨーロッパではワインラベルに価値があり、自分の作品がラベルになるのは光栄なこと」と喜び、「海外の人にも野菜ブーケを知ってもらいたい」と期待する。
高崎市飯塚町に本部を置くグリームナック野菜ブーケSenkaの家元で、普段は全国各地で野菜ブーケの教室を開く。「野菜ブーケの良さが日本に浸透しつつある。今後は海外との交流関係も築き、友好を結ぶ懸け橋の一つになりたい」